ネットでの口論の方法 この12年繰り返し

2001年に書かれた黒木さんという方のメーリングリストでの口論に関する記述を読むと、我々がこの12年同じ事をやってきたということがよく分かる。彼の政治的姿勢が現在どうかは別として。

下記の「検閲だ」というのの代わりに「批判を受付ないのか」「言論の自由を奪うのか」「ネットでは議論をするのが民主主義の基本だ」などもよくある。「なぜこういう発言が悪いのか?」というのは今でも現役バリバリだな。

ネットの上ではどう振る舞えばいいのか、という自己言及的な議論が延々と続いているところも、12年間同じである。

しかし、少しづつ変わっているところもあるし、もう変えてもいいだろう。

というところで、ECDさんの「キレイ事に力を!」というTweetを引用しようと思ったが、検索できなくて正確な引用ではありません。きもちはそういうことで。

http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/WWW/HowToBreak.html

<人文社会科学系のメーリング・リストを潰す方法>

  1. 一般人を装って、中傷・極論・議論のねじ曲げなどあらゆる方法で煽りまくって、不快でくだらない言い争いを誘発させる。

  2. ほんの少しでも自分の発言に好意的な人を見付けたら、その尻馬に乗り、さらに煽りをエスカレートさせる。自分の発言に好意的な人は近い将来味方になってくれるので大事にしよう。

  3. 以上をしつこく何度も繰り返して、 ML の管理者が悲鳴をあげておかしくなったり、管理者があわてて警告を発して来るのを待つ。

  4. 管理者がおかしなことを言い始めて、信用を失なってしまったら、その時点で ML 破壊工作は成功したことになる。あとは今まで通りの態度を続ければよろしい。場合によっては、破壊工作に成功したことによって、自分自身にファンがついてくれる場合さえある。ファンは大事にしよう。

  5. 管理者が警告を発してきたら、「検閲だ」と騒ぐのが良い。特に、人文社会科学系の ML の場合は「検閲だ」と騒ぐのは効果的である。なぜなら、「検閲だ」という意見に直接的もしくは間接的に賛同してくれる方が現われる可能性が極めて高いからだ。

  6. 管理者自身が曖昧な言い方で権威的な態度で警告してきた場合はさらに「なぜこういう発言が悪いのか?」と疑問を発することも効果的である。人文社会科学系の ML であれば管理者が「なぜ悪いか」に関して曖昧過ぎることにいらだちを感じている人がきっといるに違いない。実際には、自分とは別の方が「なぜ悪いのか?」と管理者に質問してくれる場合も多いであろう。

  7. 以上とは別に不快な発言も止めずに続けておこう。なぜなら、それによって管理者が不快な発言を制御できないことをはっきりさせることができるからだ。

  8. こうして、管理者を四面楚歌の状態に追い込むことができれば成功である。管理者は一方からは「検閲だ」「開かれた討論の場という宣伝は嘘だったのか」と非難され、もう片方からは「不快な発言をする人をどうにかしろ」と非難されるようになる。ここまで行けば、 管理者は ML の運営を嫌になって閉じてしまうのも時間の問題だし、そうなる前に ML を退会する人が大量に出る可能性も高い。

  9. 全てが終わった後には、潰れた ML の管理者がどれだけダメージを受けたかをじっくり観察することにしよう。その元管理者が、別の誰かから「あなたは ML の管理を失敗しましたよね」と言われ、ヒステリックに反応する場面を観察できれば最高である。

 

 

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